『FootMercato』は10日、「アーセナルとトッテナムは、マルセイユのMFモルガン・サンソンを獲得しようとしている」と報じた。
モルガン・サンソンは1994年生まれの23歳。育成の名門ル・マンの下部組織出身で、18歳でプロデビューを果たした選手だ。
2013年にはモンペリエと契約し、リーグ・アンでも力を発揮。2016-17シーズン途中にマルセイユへと引き抜かれた。
まだフランスA代表の経験はないものの、中盤であればどこでもこなせる便利な存在であり、今季は全公式戦53試合で12ゴールを決めてきた。
記事によれば、サンソンに関心を抱いているのはアーセナル、トッテナム、セビージャ、バレンシアなど。
ただクラブの事情によってセビージャやバレンシアは難しい状態にあり、他にイタリアのチームも可能性があるとのこと。
マルセイユに加入したときの移籍金は900万ユーロ(およそ11.7億円)+ボーナスだったが、おそらく2倍以上の価値になっていると考えられている。