グループリーグ(グループA)第一戦、ロシア対サウジアラビア。この試合に出場した全選手の採点と寸評、MOMは以下の通り。

試合結果

ロシア 5-0 サウジアラビア

得点者

12分 ガジンスキー(ロシア)
43分 チェリシェフ(ロシア)
71分 ジュバ(ロシア)
90+1分 チェリシェフ(ロシア)
90+4分 ゴロヴィン(ロシア)

動画ハイライト

選手採点

ロシア

GK

6.0 イーゴリ・アキンフェエフ
シュート自体が飛んでくることがなく、ウォーミングアップにもならず。

DF

6.0 イリヤ・クテポフ
特筆するべきものはなかったが、サウジアラビアのFW陣を沈黙させる働き。

6.5 セルゲイ・イグナシェヴィチ
衰えを感じさせぬ文句なしの出来。チーム全体を締める「喝」も効いていた。

6.0 マリオ・フェルナンデス
時折戻りが遅れ、決定的な仕事もなかったが、及第点以上の出来。

6.0 ユーリ・ジルコフ
まさに「いぶし銀」のプレー。攻撃の組み立ても安定しており、セットプレーでも長所を見せる。

MF

7.0 ユーリ・ガジンスキー
まさかの「大会ファーストゴーラー」。ゴール以外でも多大な貢献をし、縦パスことごとく遮断。

7.0 ロマン・ゾブニン
無限のスタミナでボランチと右サイドで躍動。積極的な攻撃参加でチェリシェフのゴールも創出。

6.0 アレクサンドル・サメドフ(64分out)
地味ながらも随所で「効いていた」。正確なポジショニングと果敢なアタックは好印象。

8.0 アレクサンドル・ゴロヴィン
後述

5.5 アラン・ザゴエフ(24分out)
負傷離脱するまではMOM級の輝きを放っていただけに、非常に残念…。

FW

5.5 フョードル・スモロフ(70分out)
フィニッシャーとしては不完全燃焼も落ちてきてのポストワークやチェイシングは効果的だった。

交代

7.5 デニス・チェリシェフ(24分in)
パワフルな突破は相手守備陣に幾度となく脅威を与え、技ありのシュートを含めて2得点の結果を残す。

5.5 ダレル・クジャエフ(64分in)
ボランチで出場。見せ場はなく、ボールロストやアイデア不足のほうが気になったか。

6.0 アルチョム・ジュバ(70分in)
元エースが貫録のヘディングゴールを決めてみせた。ポストプレーもほぼ100%の成功。