『Thecover』は16日、「中国でワールドカップの偽造チケット3500枚以上が流通している」と報じた。
今回のワールドカップには出場できなかった中国であるが、同国内で4万枚以上のチケットが販売された。
しかしロシア大使館の告発によれば、アンジ・カンパニーという会社が中国のファンと旅行代理店向けに偽造のチケットを販売したという。
その数は3500枚以上であるとのことで、現在中国政府によって調査が行われているという。
記事によれば、アンジ・カンパニーはワールドカップ組織委員会から書面による承認を得たと表明したものの、それ自体が偽証であることが判明したとのこと。
この話は中国の外のメディアでは話題になっているものの、国内ではあまり報道されておらず、大使館の告発も後に削除されているという。
アルゼンチン対アイスランドの試合には重慶からの観光客約30名が偽造チケットを所有しており、結局入場することができなかったそうだ…。