日本企業の『DMM』が経営するベルギー1部シント=トロイデン(STVV)は18日、ハイチ代表FWデュカン・ナゾンと3年契約を結んだことを発表した。
ハイチ代表のナゾン選手が加入。2017年10月のキリンチャレンジカップの日本戦で2ゴールを決めたストライカーです!https://t.co/wL3mldjtx7#STVV_JP#Duckens_Nazon#キリンチャレンジカップ#日本代表#ハイチ代表
— STVV_JP (@STVV_JP) 2018年6月18日
ナゾンは1994年4月7日生まれの24歳。
フランスのパリで生まれ、ロリアン下部組織などからフランス下部の複数クラブ、インド・スーパーリーグを経て2017年にイングランドのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズへ。
2014年3月にはルーツのハイチ代表でデビューすると、2015年のゴールドカップで母国をグループステージ突破に導くなど、これまで23試合10得点を記録している。
昨年10月にはヴァイッド・ハリルホジッチ前監督が率いる日本代表との親善試合で2ゴールを決め、日本のサッカーファンを驚かせた。
また、先月にはワールドカップを控えるアルゼンチン代表との親善試合にも出場し、試合後にはこんな写真をパシャリ。
🔝 pic.twitter.com/Zmvb71fmbV
— Le Prince 🇭🇹 (@nazon28) 2018年5月30日
メッシ!
決定力に優れたストライカーであると同時に、左サイドMFでの起用も可能なナゾン。相手の意表を突くプレーも得意で、クラブはゲームメイカーとしても期待しているとのことだ。
シント=トロイデンは、2017年11月15日に日本の大手IT企業である『DMM.com Group』が経営権を取得し、現在は元アビスパ福岡のU-21日本代表DF冨安健洋なども所属している。
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