6月21日、ロシアワールドカップのグループC、フランス対ペルーの試合がエカテリンブルクのエカテリンブルク・アレーナで行われた。
初戦、オーストラリアに2-1で勝利したフランスに対し、ペルーはデンマークに0-1で敗戦。後がない状況だったが、試合は地力に勝るフランスのペースで進んだ。
迎えた34分、ポール・ポグバの高い位置でのカットからオリヴィエ・ジルーがシュートを放つと、そのこぼれ球をキリアン・エンバッペ。注目の19歳の今大会初ゴールでフランスが先制する。
スピードとテクニックに優れるペルーもゴール前までは迫るが、デンマーク戦同様ファイナルサードでの精度を欠きなかなか決定的なシュートが打てない。
結局最後までゴールを割らせなかったフランスが1-0で勝利し、2連勝で決勝トーナメントへ進出。逆にペルーは2連敗でグループステージ敗退が決まった。