日本代表は本日セネガルと対戦する。先日はポーランドを相手に極めて組織的な戦いをし、2-1と勝利を収めている相手だ。
本田圭佑はメディアに対して「セネガルの弱点を見つけている」と話し、集中力を欠く瞬間を狙うと話したという。
しかし『DK』のインタビューに答えた元ガーナ代表DFフランシス・ディコーは、このセネガルはアフリカのステレオタイプが通用しないチームだと話したとのこと。
フランシス・ディコー
「セネガルがポーランドに勝つのを見て、本当に嬉しく思った。日曜日には日本に勝つこともできるだろう。
アリュー・シセはよく選手を指導した。セネガルのバックボーンは強力だ。中盤の中央は印象的だった。アルゼンチンに立ち向かったアイスランドのようにね。
私は、アフリカのサッカーの周りにはステレオタイプな話がいくつかあると思う。
『選手は運動能力が高いが、組織は適切なものではなく、常に試合が混乱している』というね。
また、サディオ・マネは最大のスターだが、そこに依存していない。アルゼンチンのリオネル・メッシとは違う。
このような高い集中力でプレーしているセネガルを見て、とても嬉しく思う。
アフリカ諸国のチームは集中力を欠いているというのは口実だ。セネガルはその固定観念を吹き飛ばしたと思う」