『Sports Illustrated』は30日、「ナポリのアルジェリア代表DFファウジ・グラムは、膝蓋骨折を再発させた可能性がある」と報じた。
ファウジ・グラムは2014年にサンテティエンヌからナポリへ加入し、左サイドバックとして活躍してきた選手。
マンチェスター・ユナイテッドなど多くのビッグクラブから注目を集める存在となり、今夏の去就が注目されていた。
しかし昨年11月に行われたマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグで前十字靭帯を損傷し、2ヶ月の離脱を経験。
1月にはメディカルチェックを受けて復帰したものの、その1ヶ月後の練習で膝蓋骨を骨折してしまった。
彼は今夏の休暇を利用してアメリカに渡り、NBAで働いているトレーナーの下でエクササイズを行っていたものの、先日再び膝に腫れが出てきてしまったようだ。
グラムは再び膝蓋骨を骨折してしまった可能性があると『Radio CRC』が伝えており、再びの長期離脱になることが懸念されている。