ベルギーとの熱戦の末、日本代表のロシアワールドカップにおける夢物語が遂に終焉を迎えた。
そこで、今回は日本代表の全4試合で行った採点を元に、今大会における日本代表のベスト5を選出してみたいと思う。
第5位 長友佑都(6.1)
コロンビア戦での対フアン・クアドラード、セネガル戦での対イスマイラ・サールと、ライバル国の「危険人物」を“ほぼ”完封した彼の存在は非常に印象的であった。
SNSで炎上を起こすツイートを行い、さらに髪を金髪に染めて驚かせるなど、大会前から様々な話題を提供してくれたが、ピッチ上でもサッカー耳目を集める働きを見せた。
相手選手に一瞬手を焼くシーンや失点に繋がる小さなミスはあったものの、持ち前の運動量と冷静な1対1の対応など、「悪さ」よりも「良さ」のほうが目立ったことは間違いない。
「4年後も目指します」と既に彼の眼差しやカタール大会に向けられているようだが、それと同時に語ったのが「自分を押しのける選手が出てくること。自分は待っている」という日本代表に対する期待。
偉大なる左サイドバックを超える存在が日本代表には求められるだろう。