ブンデスリーガ創設以来初めて2部降格となった、酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)。
1963年のリーグ創設時メンバーで唯一の降格未経験がクラブとサポーターの誇りだったが、2018-19シーズンはその誇りにかけて1年での1部復帰を目指す。
そんなHSVの新シーズンに向けたユニフォームが5日、クラブとadidasから発表となった。シャツには港湾都市のクラブらしい“遊び”を施している。
Hamburger SV 2018-19 adidas Home
ユニフォームには伝統的にレッドを組み入れることが多かったが、新しいホームキットはホワイトとブルーで構成。非常にシンプルな色使いとなっている。胸スポンサーは「Fly Emirates」で継続。
グラフィックが特徴的なシャツのテンプレートは「Condivo 18」。左袖には食品メーカー「Popp Feinkost」のロゴマークを掲出。
背面の首元には近年定番となっていた「NUR DER HSV(HSVだけ)」ではなく、見慣れないマークをプリント。実はこれ、モールス符号で「HSV」を表している。Hは「・・・・」、Sは「・・・」、そしてVが「・・・-」。現在でも船舶では使われることがあり、港湾都市ハンブルクのチームらしい“遊び心”と言える。
パンツはレッド、ソックスはブルーをそれぞれ基調。ソックスにはブラックとホワイトのストライプをあしらっている。