佳境を迎えているロシア・ワールドカップ。大会後にステップアップを果たす選手たちもいることだろう。

『ojogo』によれば、バルセロナがメキシコ代表選手に興味を示しているという。

ターゲットとされているのは、MFエクトル・エレーラ。

FCポルトでキャプテンを務める彼は1990年生まれの28歳。中盤ならどこでもこなせる選手で、今大会はアンドレス・グアルダードとともにボランチとしてプレーした。

ズバ抜けた能力はない一方で、連携や戦術理解力に長けており、バランスを取りながらもチャンスに絡めるセンスを持つ。

今大会の活躍を見た元スペイン代表MFチャビも、日本の『Number』誌で大絶賛していたほど。

ただ、彼に対してはバルサだけでなくレアル・マドリー、ナポリ、リヨン、マルセイユといったクラブも関心を寄せている。

そして、ポルトから引き抜くには、4000万ユーロ(51.9億円)のバイアウト条項を支払う必要もありそうだが…。

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