現在イギリスで行われているウィンブルドン選手権。錦織圭選手や大坂なおみ選手も出場した大会は、15日の午後2時(現地時間)に男子の決勝戦が予定されている。

そして、現在ロシアで行われているワールドカップではイングランドがベスト4に勝ち上がっており、もし決勝に進めば15日の午後4時(英国時間)に試合開始となる。

通常テニスの試合は2時間で終わることはなく、おそらく両イベントの時間がバッティングしてしまう。

そこで、もしかしたらウィンブルドンの決勝が延期されるのではないか…という話もあったのだ。

しかし、全英テニスクラブ会長のリチャード・ルイス氏は以下のように話し、ワールドカップに自分たちが影響されることはないと明言したとのこと。

リチャード・ルイス

「ウィンブルドンはチケットが全て売り切れており、巨大な関心を集めているイベントだ。何かを変更するプランはまったくない。

イングランドの成功には興奮している。この国の魂は素晴らしいと思う。先週の土曜日にはいい観客が集まり、スウェーデンを破った。

サッカーがテニスの楽しみを奪っていると思っている者は一人もいなかった。我々は多くの地域で公共のWifiがあるので、スマホやタブレットで静かに見ることもできるのだ」

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