7月11日、ワールドカップ準決勝クロアチア対イングランド戦がルジニキ・スタジアムで行われた。

これまでと同じ3-3-2-2のシステムを使ってきたイングランドに対し、クロアチアはその弱点を利用しようと中盤センターに3枚を入れてスタート。

その噛み合わせがどうなるか?という前に、イングランドが先制点を奪取する。ペナルティエリア正面でのセットプレーから、トリッピアが直接フリーキックを決めたのだ。

しかしこのリードを奪ったことでイングランドの守備意識が高まり、デル・アリとリンガードの位置が徐々に下がる。そのため時間が進むごとにクロアチアの攻撃が目立つようになっていく。

そして68分、ヴルサリコが右から入れたアーリークロスからクロアチアが同点ゴールを奪う。大外から内側に走ったペリシッチが、ウォーカーの前に足を出してゴールへとねじ込んだ。

さらに勢いづくクロアチアは攻め込んでいったが、ペリシッチのシュートが右ポストに当たるなど僅かに及ばず。イングランドがなんとか凌ぐ形となり、試合は延長戦へと突入することになった。

そして109分、追加点を決めたのはクロアチア。左からのクロスがウォーカーにクリアされたあと、落ち際をペリシッチがヘッド。裏に流したところにマンジュキッチが抜け出し、シュートを決めた。

イングランドはヴァーディを投入するなどして反撃を狙うも、クロアチアの守備は最後まで崩れず。

この結果クロアチアが延長戦でのゴールで2-1と勝利を収め、同国初のワールドカップ決勝進出に成功した。

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