イングランドを撃破して初のワールドカップ決勝進出を果たしたクロアチア代表。
守護神ダニエル・スバシッチも躍進の立役者のひとりといえる。そんななか、『ESPN』はこんなデータを伝えていた。
The last three goalkeepers to lose a World Cup final have all played for Monaco.
Croatia’s Danijel Subasic plays for Monaco. pic.twitter.com/2lG4AtcxBd
— ESPN UK (@ESPNUK) July 12, 2018
直近のW杯3大会の決勝戦で敗れたGKたちは全員がASモナコでプレーしていた経験があるという。
スバシッチは今まさにモナコでプレーしており、クロアチアにとって悪い兆し?としている。
実際に調べてみるとこんな感じ。
(当時はマルセイユ所属。モナコにいたのは1995~2000シーズン)
2010年:オランダ代表GKマールテン・ステケレンブルフ
(当時はアヤックス所属。モナコにいたのはフラムからローンされた2014-15シーズン)
2014年:アルゼンチン代表セルヒオ・ロメロ
(当時モナコ所属。サンプドリアからローン)
確かに3人ともモナコでプレーしたことはあるが、ステケレンブルフなどは大会後の話だ。
「クロアチアは燃えているが、僕らはまだ燃え尽きてはいない」と語っていたというスバシッチは、このジンクスを打ち破れるだろうか。
ちなみに、決勝で対戦するフランス代表のGK陣3人はモナコでプレーした経験はない。