サガン鳥栖FWフェルナンド・トーレスがいよいよJリーグにデビューする。

ラ・リーガやプレミアといった世界のトップリーグで活躍し、スペイン代表としても数々のタイトルを手にしたストライカー。

10代の頃から特に大舞台で強いことが知られるだけに、初戦からやってくれそうな予感は十分だ。

そんなトーレスのスーパーゴールの一つが、10年前のCLアーセナル戦でのもの。

2007-08シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ。リヴァプール対アーセナルの一戦は、この大会屈指のエキサイティングな展開となった。

1stレグ1-1の引き分けから“シーソーゲーム”となった試合。最終的に4-2でリヴァプールが制したのだが、そのなかでも光ったのはトーレス。

69分、ロングボールをエリア内で受けると右足で軽く持ち出し、振り向きざまの豪快シュート。腰のキレがまさにハンパないスーパーゴールで勝利を手繰り寄せた。

リヴァプール加入1年目で大活躍したトーレスは、2008年のバロンドール投票でクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシに次ぐ3位に。

34歳になったトーレスがJリーグでどんなプレーを見せてくれるのか。彼を追ってきた海外サッカーファンにもぜひ注目してほしい。

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