今夏のワールドカップではベスト16で散ったアルゼンチン代表。
敗退後にはホルヘ・サンパオリ監督との契約が解除されたが、新指揮官はまだ未定だ。
後任候補のひとりには、2012年からコロンビア代表を率いているホセ・ペケルマン氏の名前も。
そんななか、あのガブリエル・バティストゥータ氏はSNS上でこうコメントした。
ガブリエル・バティストゥータ(元アルゼンチン代表FW)
「もし自分がペケルマンだったなら、Noと言うだろう。
もしAFA(アルゼンチンサッカー協会)が代表再建のために彼に白羽の矢を立てているのが事実ならね。
U-20W杯で優勝して代表の未来の基礎を築いていた彼を、協会は12年前にぞんざいに手放した」
アルゼンチン人であるペケルマン氏は、U-20W杯で3度優勝するなどアルゼンチンのユース世代を率いて輝かしい成果を残した。
その後、2004年からはアルゼンチンのフル代表を任されたが、2006年のW杯後に辞任。AFAは彼を慰留しようとしていたとも伝えられているが、バティの考えは異なるようだ。