『Sport360』は1日、「韓国サッカー協会は、ソン・フンミンが2019年アジアカップの序盤を欠場すると認めた」と報じた。
現在トッテナム・ホットスパーでプレーしている26歳のソン・フンミンであるが、まだ韓国での兵役義務を終えていない。
兵役の免除を狙うため、ソン・フンミンは8月19日に開幕(韓国代表の初戦は12日)するアジア大会への出場を決めた。
ただ、そのアジア大会はFIFAのAマッチデーではないため、クラブに選手解放の義務はない。
トッテナムはソン・フンミンを派遣することに合意したが、そのかわり11月の親善試合の招集免除、さらにアジアカップへの合流の延期を要請したようだ。
韓国サッカー協会はそれに合意。ソン・フンミンは11月の親善試合、そしてアジアカップの序盤2試合(フィリピン戦、キルギス戦)でソン・フンミンを招集しないことを許可したとのこと。
ワールドカップから休みなくインターナショナル・チャンピオンズカップを戦っており、さらにアジア大会を控えるソン・フンミン。
激しいスケジュールの中で11月に休暇が得られるのは重要なポイントになりそうだが、一方アジアカップでもチーム練習をほとんどしないままでのプレーを余儀なくされそうだ。