『Football London』は30日、「トッテナム・ホットスパーの韓国代表FWソン・フンミンは、開幕戦に出場する」と報じた。

今月19日に開幕する2018年アジア大会。ホスト国はインドネシアである。

ただサッカー競技に関しては開会式よりも前に試合が行われる予定で、特に5チームのグループは10日に初戦を行うのだ。

韓国代表チームはその「5チーム構成のグループ」に入っており、初戦は12日に設定されている。

兵役免除を勝ち取るためにソン・フンミンはアジア大会に出場することとなっている。

そのため11日に予定されているプレミアリーグの開幕戦にはまず出場不可能ではないかと考えられていたのだが…。

しかし記事によれば、なんとトッテナム・ホットスパーは「ソン・フンミンは開幕戦に出場する」と確認したという。

つまりソン・フンミンは、11日の試合を終えてからすぐに地球の裏側にあるインドネシアに向かい、ほとんどチーム練習をしないままアジア大会に臨むことになるようだ。

韓国はその後15日、17日、20日に試合を行い、決勝トーナメントに進めば23~9月1日まで戦うことになる。

今夏のマーケットでもほとんど新戦力を獲得しておらず、ほぼ現有の選手だけで序盤を乗り切らなければならない可能性が高いトッテナム。

その中でソン・フンミンが抜けてしまう、しかもW杯からほとんど休みがない選手ばかりという状況で、今季は本当に大丈夫なのだろうか?

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介