『FOX』は4日、「オーストラリア代表DFトレント・セインズバリーは、江蘇蘇寧との契約を解除した」と報じた。
トレント・セインズバリーは1992年生まれの26歳。オーストラリア代表として38試合に出場した経験を持つセンターバックだ。
セントラルコースト・マリナーズで若くして台頭し、2014年にオランダのズヴォレへと移籍を果たす。
しかし2016年に中国の江蘇蘇寧と契約してからは難しい状況となり、2017年にはインテルへのローン移籍を果たすも全く出場機会はないままで復帰。
今年はスイスのグラスホッパーへと期限付き移籍したが、数ヶ月で退団。江蘇蘇寧ではリザーブに落とされるなど不遇をかこっていた。
しかし江蘇蘇寧は彼の放出に際しては高い移籍金を要求しており、なかなか他のチームに移ることは叶わず…。
だが今回、ようやくセインズバリーはFIFAの法務部門などと協議の末江蘇蘇寧との契約を解除することに成功し、フリーエージェントになることができたという。
彼にはアストン・ヴィラ、PSVアイントホーフェン、そしてQPRらが獲得に関心を抱いているとのこと。