開会式に先立ち、すでに試合が行われているアジア大会サッカー競技。

優勝候補の筆頭と目されている韓国代表は、15日の予選グループ第1節でバーレーンを6-0と撃破し、好スタートを切っていた。

しかし中一日で迎えたマレーシアとの試合では思わぬ苦戦を余儀なくされた。前半のうちにサファウィ・ラシドに2得点を決められ、0-2とリードされていた。

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韓国は57分、プレミアリーグ開幕戦を終えて合流したばかりのソン・フンミンを投入して反撃を試み、87分にはファン・ウィジョのゴールで差を縮めた。

しかしこれ以上の得点を奪うことはできず、最終的に1-2とマレーシアに敗れることになったのだ。

これでグループEはマレーシアが勝点6で首位を確定させ、韓国が勝点3で2位。その後をキルギスとバーレーンが勝点1で追う立場に。

グループEの2位は、ベスト16ではグループFの1位と対戦する。ただそこを勝ち抜いた場合、優勝候補のウズベキスタンと戦う可能性が高い状況だ。

優勝しなければ兵役免除を勝ち取れない韓国としてはどこに入ろうが関係ない。この後のリベンジを誓っているだろう。ただ、すでに同じ山の方に入っているウズベキスタンやパレスチナ、そして日本が入る可能性があるグループD首位にとっては気になるところだろう。

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