『Tuttomercatoweb』は23日、「ポルトガル代表MFジョアン・マリオは、1月までインテルに残る可能性が高まった」と報じた。

昨季の後半戦でインテルからウェストハム・ユナイテッドにローン移籍したジョアン・マリオ。そこでのプレーで評価を高め、夏のワールドカップにも出場した。

しかし彼は保有権がまだインテルにあるにもかかわらず「イタリアは好きじゃない」「インテルにはもう燃えるものがない」と発言して話題に。

ところがウェストハム・ユナイテッドは彼の買取オプションを行使することなく、ジョアン・マリオはインテルに戻ることになってしまったのだ。

ルチアーノ・スパレッティ監督との亀裂は明らかで、すでにジョアン・マリオを起用する考えは一切ないという。

ジョアン・マリオに対しては先日乾貴士が所属するレアル・ベティスからのオファーが来ていたと言われたが、最終的にはラフィーニャ(バルセロナ)を選択したという。

また、その後にはトルコのベシクタシュから誘いがあったそうだが、これはジョアン・マリオ自身が条件面で合意しなかったとのこと。

これによって彼は今季インテルに残る可能性がかなり高まっている。もしマーケット終了までにこれ以上のオファーがなければ1月までは少なくとも残留となるが、ピッチで起用される可能性はゼロに近いと考えられている。

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