『a bola』は「ポルトガル代表MFジョアン・マリオの父親は、所属しているスポルティング・リスボンを批判した」と報じた。
ジョアン・マリオ・ナヴァウ・ダ・コスタ・エドゥアルド、通称“ジョアン・マリオ”は1993年生まれの23歳。
現在ブラがに所属しているウィウソン・エドゥアルドの実弟にあたり、同じくポルトとスポルティング・リスボンの下部組織で育成されたMFである。
2012−13シーズンにBチームで活躍を見せ、次年度にはヴィトーリア・セトゥバウへのレンタルを経験。
その後マルコ・シウヴァ監督の元でレギュラーの座を与えられ、センターハーフとして定着。飛び出しなど攻撃面で飛躍を遂げ、田中順也とも良好なコンビネーションを見せた。
今季はジョルジュ・ジェズス監督によって主に右サイド起用され、より攻撃面での才能を発揮している。
彼に対しては現在マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リヴァプールなどが関心を寄せていると伝えられており、プレミアへの移籍も噂される新星だ。
しかし、彼の父親で代理人を務めているジョアン・マリオ・エドゥアルドは以下のように話し、スポルティングからの評価が不当に低すぎると訴えた。
ジョアン・マリオ・エドゥアルド
「ジョアンはスポルティング・リスボンに傷つけられているよ。それも当然だ。不十分な価値だ。スポルティングは、ジョアン・マリオの価値を6000万だと言いながら、1000万しか頭にない。
我々は来年もポルトガルに残ることを準備している。しかし、スポルティングは彼の重要性に気づかなければいけない。その価値に見合ったものを支払うべきだ。
スポルティングが来季もジョアン・マリオを維持する準備があるのか。私にはわからないね」