8月23日から大阪のOFA万博フットボールセンター、並びに万博記念競技場で行われてきたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。
Jリーグのジュニアやクラブチームのみならず、バルセロナ、アーセナル、ティフアナと国外からも参加者を招待して行われてきた。
話題になっているのは25日に行われた準々決勝の模様。バルセロナとFCパーシモンの試合は、2-2でPK戦に突入した。
最終的には11-10という結果で、わずかに上回ったバルセロナが勝利。際どい勝負に敗れたパーシモンの選手たちには、涙を浮かべる者も。
するとバルセロナの選手たちはパーシモンの選手たちの元へそれぞれに駆け寄り…。
大阪で行われている #ジュニアサッカーワールドチャレンジ に参戦中の #インファンティルB🇪🇸
— Rakuten Arena (@RakutenArena_JP) 2018年8月26日
試合後に、敗れた #FCパーシモン の選手たちを慰める彼らの振る舞いに拍手を👏@fcbarcelona_jp #BarçaRakutenpic.twitter.com/2At9O6hZNF
外国人選手は勝敗へのこだわりが強いと言われるが、負けた者に対しての敬意も欠かさないバルセロナの選手たち。
2016年の大会では大宮アルディージャ、そして昨年は東京都U-12との決勝戦で同じような振る舞いを見せていた。
ピッチの中で戦っているのは敵ではなく、同じ「サッカー選手という仲間」なのである…いつも彼らから教えられる点だ。