フランスの優勝で幕を閉じたワールドカップ後には何人もの有名選手が代表から引退した。来月に行われる代表戦では各国ともに新たな顔触れになることだろう。

『Yahoo Sport UK』によれば、イングランド代表は10代の新鋭を招集する可能性があるようだ。

それによれば、ギャレス・サウスゲイト監督は、フィル・フォデンとジェイドン・サンチョを呼ぶかもしれないとのこと。

2人はともに2000年生まれの18歳で、昨年のU-17ワールドカップ優勝メンバーだ。

マンチェスター・シティに所属するフォデンは、ジョゼップ・グアルディオラ監督も評価する天才レフティ。

イングランドでは稀有なタイプの選手として期待されている。

サンチョはロンドン生まれながら、トリニダード・トバゴにもルーツを持つ選手。

昨夏マンチェスター・シティからドルトムントに移籍するとブンデスでも出番を得た。柔らかな足元を持ち、同年代最強ドリブラーとも評価されている。

このところユース年代で結果を残しているイングランド。今ワールドカップでも平均年齢の若いチームながら、準決勝にまで進出した。

2年後のEURO、4年後のワールドカップに向けたチーム作りを進めるサウスゲイト監督はそのポリシーを今後も貫くはずとのこと。

また、ボーンマスFWカラム・ウィルソン(26歳)、レスターMFジェームズ・マディソン(21歳)、ウォルヴァーハンプトンDFコナー・コーディー(25歳)らも招集される可能性があるようだ。

イングランド代表は来月8日にUEFAネーションズリーグでスペイン代表と、11日にはスイス代表とフレンドリーマッチで対戦する。

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