『Sky Sports』は30日、「ウェストハム・ユナイテッドのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、ヤヤ・トゥレの売り込みを断ったことを明かした」と報じた。
昨季限りでマンチェスター・シティを退団したヤヤ・トゥレは、現在フリーエージェントの状態となっている。
彼の代理人を務めているディミトリ・セルクはツイッターに「ウェストハムは100%ない。ヤヤは王者であり、最後の場所にはふさわしくない」と投稿した。
It's not West Ham, 100%.
— Dimitry Seluk (@dmitriseluk) 2018年8月28日
Yaya is a champion. The last place is not for him 😃 https://t.co/eDGeI0EvFf
ところが、ウェストハムの監督を務めるマヌエル・ペジェグリーニ氏によれば、ヤヤ・トゥレ側からは売り込みがあったのだという。
そして、実際のところはウェストハムの側がヤヤ・トゥレとの契約を断っていたとのことだ。
マヌエル・ペジェグリーニ
「残念ながら、それらはヤヤ・トゥレの代理人からの言葉だ。
私はヤヤ・トゥレと話した。彼のことはよく知っているし、一人の人間として認めている。
彼はとてもいい選手だ。しかし現時点では、我々は自分たちの持っている選手に取り組まなければならない。そのポジションは他の選手に酔って埋め尽くされているからだ。
そして、他のポジションの選手を獲得するためにお金が必要だった。だから我々はヤヤ・トゥレに『なぜ契約できないか』を明確に説明した。
私は、彼が良いクラブを見つけることを願っているよ。ビッグクラブをね。なぜなら、ヤヤ・トゥレはとてもいい選手だから」
ちなみに、メディアによればこのあとヤヤ・トゥレはギリシャリーグのオリンピアコスに加入する可能性が高いとのこと。