インドネシアで開催されているアジア競技大会。
女子が金メダル、男子が銀メダルに輝いたサッカー日本代表だが、「もう一つのサッカー」でも見事な成績を残した。
デモンストレーション競技として行われたeスポーツの『ウイニングイレブン2018』(海外名『PES 2018』)だ。
日本代表として出場した、KONAMI「ウイニングイレブン」eスポーツアンバサダーの杉村直紀(SOPHIA)・相原翼(レバ)両選手が、金メダルを獲得したのである(写真:Asian Electronic Sports Federation)。
9月1日、ジャカルタ市内のマハカスクエアを会場に実施された本大会は、6月のアジア地域予選を勝ち上がった日本、香港、インド、イラン、カザフスタン、ベトナム、マレーシアに、開催国枠のインドネシアを加えた8つの地域代表選手によって行われた。
対戦は計3本勝負(1対1、2対2、1対1)で行われ、グループステージでは各地域代表チームが2つのグループに分かれて総当り戦で激突。結果、マレーシア、イラン、日本、ベトナムがベスト4へ進出した。
そして準決勝でマレーシアを破った日本は、決勝でイランと対戦。eスポーツデモンストレーション競技の最後を飾る一戦を見事に制し、アジア大会の初代王者に輝いたのである。
金メダルおめでとう!!! pic.twitter.com/mVjgZZaIB9
— 日本eスポーツ連合(JeSU) (@JeSUofficial) 2018年9月1日
日本代表2選手のコメントはこちら。
杉村直紀選手「最高の相棒と最高の舞台で金メダルを取れて嬉しいです。応援していただいたすべての方に感謝しています」
相原翼選手「難しい大会でしたが、勝てて本当に嬉しいです。国境を越えて応援していただき、ありがとうございます」
日本見事金メダル獲得!!おめでとうございます!!! pic.twitter.com/7plwt0tqJm
— 日本eスポーツ連合(JeSU) (@JeSUofficial) 2018年9月1日
アジア競技大会で新たな歴史を刻んだ「ウイイレ」。
2019年に茨城県で開催される「いきいき茨城ゆめ国体」でもeスポーツとして導入されることが決まっており、益々注目を集めていきそうだ。
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