リーガ・エスパニョーラのレアル・バジャドリーは、「元ブラジル代表FWロナウド氏がクラブのオーナーになった」と公式発表した。
🎥📝 Así se escenificó la presentación de @ronaldo como nuevo máximo accionista del Real Valladolid
— Real Valladolid C.F. (@realvalladolid) 2018年9月3日
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メディアの報道によれば、ロナウド氏は今回バジャドリーの株式を51%取得し、クラブの過半数株主となったとのこと。
また、この取引に際してはおよそ3000万ユーロ(およそ39.2億円)の資金が投じられているとも伝えられている。そのうち2500万ユーロ(およそ32.7億円)は債務の返済に使われているという。
かつてブラジル代表のストライカーとして活躍し、1994年と2002年のワールドカップで優勝を果たしたロナウド。
バルセロナとレアル・マドリーでプレーした経験もあるため、スペインは非常に慣れ親しんだ場所でもある。
バジャドリーは1999-2000シーズンに日本代表FW(当時)の城彰二が所属していたことがあるクラブとして知られている。
昨季は2部で5位となったが、プレーオフを勝ち上がって「下剋上」を達成。リーガ・エスパニョーラへの昇格権を勝ち取っていた。
なお、前会長のカルロス・スアレス氏はこのままクラブに残り、執行委員長として実務を取り仕切っていくという。