今月初旬に日本を襲った台風21号は、主に西日本地方で大きな被害をもたらした。もちろん大阪の臨海地域にあるJ-GREEN堺も例外ではなかった。

当日は停電に見舞われたほか、施設にも大きなダメージが残った。台風が通過した4日から長期間の臨時休館を余儀なくされた。

しかし多くの関係者やボランティアの尽力により、15日から屋根付フットサルフィールドを除く各施設の営業が再開されることになった。

そして、今週末の23日には非常に珍しい対戦が行われる。関西サッカーリーグ1部の最終節の2試合、FC TIAMO枚方vsおこしやす京都ACと関大FC2008vsバンディオンセ加古川だ。

首位に立つバンディオンセ加古川は勝点30の得失点差+16。2位につけるおこしやす京都ACは勝点28の得失点差+16。

バンディオンセ加古川は勝利できれば優勝が決まるが、引き分ければおこしやす京都ACが逆転できる可能性が非常に高い。

そしてこの両チームの試合が、なんとJ-GREENの人工芝グラウンドで同時開催される。つまり、「隣のピッチ」で行われるのだ!

ここまで首位をひた走ってきたバンディオンセ加古川は、8月末のおこしやす京都AC戦で敗北して以来3連勝中。わずかな差をキープして優勝への道をひた走る。

一方おこしやす京都ACは序盤に3連敗を喫するも、その後は無敗。特に今夏獲得した元ガーナ代表FWエリック・クミが大爆発している。

そのスピードとテクニックはまさに別格。デビューから4試合で6ゴールを奪っており、前節のアルテリーヴォ和歌山戦ではハットトリックも決めている。

ガーナリーグの名門ハーツ・オブ・オークでプレーし、代表にも選出されていたというプロフィールを証明するだけの力を見せており、今関西サッカーリーグで最も注目を集めるべき存在だ。

この2試合のキックオフは23日の14:00。FC TIAMO枚方vsおこしやす京都ACはKSLTVでも無料配信される。関西のサッカーファンは今週末、復活を遂げたJ-GREENに行ってみては?