森保一監督の初陣を勝利で飾った日本代表。来月にはパナマ、ウルグアイとの親善試合を戦う。

ここでは新たに代表に呼ばれても不思議ではない「旬」な選手たちを取り上げたい。

鎌田大地(シント=トロイデン)

今季、日本のDMMが保有するシントトロイデンへ電撃移籍した鎌田大地。

昨夏加入したドイツ1部アイントラハト・フランクフルトでは、わずか1シーズンで実質的に戦力外となったが、新天地のベルギーでは先週のデビューから2試合連続ゴールを決め、大きな話題を集めている。

1996年生まれのためリオ五輪には最終選考で落選したものの、10代の頃からあの中田英寿と比較された逸材。卓越したドリブル技術とゴール前での冷静さは代表引退した本田圭佑を凌ぐものがある。

まだ先発で一度も起用されておらず、出場時間は45分。そんな彼の名前をここで出すのは時期尚早だが、初招集を楽しみにしたい一人だ。