『Surayado』など各メディアは25日、「ウルグアイ代表監督を務めているオスカル・タバレス氏は、自身の銅像建設を拒否した」と報じた。

2006年からウルグアイの代表監督を長く務めてきた71歳のタバレス監督。ワールドカップ出場を逃すなど低迷していたチームを立て直した英雄だ。

その後ワールドカップには3度出場し、2011年のコパ・アメリカでは優勝。一時はU-23代表も兼任し、ロンドン五輪にも出場した。

現在は難病ギラン・バレー症候群を抱えながらもウルグアイ代表の指揮を執り続けており、来年のコパ・アメリカに向けて準備を進めている。

そんな名指揮官の偉業を讃えようと、先日モンテビデオ市長のダニエル・マルティネス氏が「オスカル・タバレス監督の銅像を建てる」とTwitterで宣言。市民の提言によって生まれた計画を認めたことを明らかにしたのだ。

ところがその数日後、タバレス監督は自ら銅像が建てられることに難色を示し、市長に計画の中止を申し入れたという。

その理由は「代表チームがこれまで奨励してきた団結の精神を破ることを意味するもので、受け入れられない賛辞である」というものだったとのこと。

まさに団結で戦うウルグアイ代表。この監督の精神がチームに注入されていることがよくわかる。