ドイツ・ブンデスリーガ2部の1.FCケルンは、「FWアントニー・モデストがU-21チームで練習を始めた」と発表した。

かつて大迫勇也と前線でコンビを組んでいたモデストは、昨年夏に中国の天津権健に加入した。移籍金は3500万ユーロ(およそ45.9億円)という高額だった。

加入から1年間は元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトとともにチームのエースとして活躍してきたが、今年8月にトラブルが発生。

彼は突然無断でチームを離れ、欧州への復帰を要求したという。当初は「家族が欧州に住んでいるため」と報道された。

ただ、その後のレポートによれば、モデスト側は「天津権健が給与を正しく支払っていない」とFIFAに訴え、一方的に契約解除を宣言したとのことだ。

天津権健側はモデストに対する訴訟を準備していると言われており、今のところは難しい状況にあるようだが…。

そして、今回モデストは昨年まで所属していたケルンで練習参加を行っているとのこと。

彼に対しては長友佑都が所属しているガラタサライ、大迫勇也のヴェルダー・ブレーメン、その他ドイツのクラブが関心を寄せていると言われている。

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