2年後迫った東京オリンピック。これまで自国開催の2008年以外は五輪出場を逃し続けている中国はオランダの名将フース・ヒディンク氏を招聘して本気で出場権獲得を目指している。
そうした中、『NOS』はヒディンク監督のインタビューを伝えていた。
それによれば、71歳の指揮官は中国のユース代表にショックを受けたという…。
フース・ヒディンク(U-21中国代表監督)
「この代表がいいかどうかって?
そうだね、先月に中国南部の大会に行ったんだ。
代表チームを提供されたんだが、こう思ったね。
『う~む、まだ自分で精査する(探し続ける)必要があるな』と」
その場に集っていた選手のレベルには疑問符があった模様。それでも、「彼らは子犬で、おいしそう」だとも感じているようだ。
そのうえで、中国の各クラブがユースに大きな投資をし始めたことや、23歳以下の選手の枠が確保されている点については満足しているとも。