『ESPN』は15日、「セントラルコースト・マリナーズに練習参加しているウサイン・ボルトは、欧州からオファーを受けている」と報じた。
短距離走で8回の世界王者に輝いたボルトは、昨年陸上競技を引退。その後32歳にしてサッカー選手への転向を決断し、セントラルコーストに無期限の練習生として参加した。
しかし、オーストラリアでの代理人を務めているトニー・ラリス氏によれば、彼には欧州のクラブから2年契約のオファーが舞い込んでいるという。
トニー・ラリス
「欧州には、ウサイン・ボルトに2年契約をオファーしてきているクラブがあるよ。
彼らは新しいオーナーを迎えており、チャンピオンズリーグでサッカーをしたいと望んでいるクラブだ」
メディアでは、セントラルコーストと関係があるシェフィールド・ユナイテッド(イングランド)、フェレンツヴァローシ(ハンガリー)、ヴァレッタ(マルタ)らではないかとも伝えられている。
なお、ボルトは先日のマッカーサー・サウスウェスト・ユナイテッドとの練習試合で2ゴールを決めた後、選手として契約していないにもかかわらずドーピング検査を受けなければならなかったことがやや不満だったという。
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