『The National』は21日、「UAE代表MFオーマル・アブドゥルラフマンは、右膝前十字靭帯を損傷した」と報じた。

昨年から元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が率いていることで知られるUAE代表。

彼の就任から間もなく迎えた中東地域最大の大会ガルフカップでは、5試合でわずか1得点(しかもPK)というゴール欠乏のなかで準優勝に輝くという結果を残した。

しかしその後、ガルフカップ決勝でオーマル・アブドゥルラフマンを含めた数名が無断外出のために処罰されるなどトラブルが発生。チームも親善試合でほとんど結果を残せず、今年に入ってからは格下のラオスにしか勝利できていない。

さらに今回、アル・アインからアル・ヒラル(サウジアラビア)にローン移籍しているオーマル・アブドゥルラフマンが、アル・シャバブとの試合中に負傷してしまった。

松葉杖をついてスタジアムを去ることになったオーマルは、『Abu Dhabi Sports』によれば右膝前十字靭帯を部分断裂していたとのことだ。

UAE代表チームはアジアカップ2019への出場を控えており、開幕は1月5日となっている。

もしオーマルが前十字靭帯を損傷しているとすれば、おそらく出場は難しいのではないかとも考えられている。

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