『AS』は31日、「レアル・マドリーは新監督候補としてミカエル・ラウドルップ氏と接触した」と報じた。
先日フレン・ロペテギ氏を解雇したレアル・マドリー。暫定的にサンティアゴ・ソラーリ氏をBチームから昇格させている。
しかしその暫定政権の期限は2週間しかないため、新しい監督を急遽探さなければならなくなった。
当初はアントニオ・コンテ氏が有力かと言われたものの、報道によればその交渉はほぼ完全に決裂しているとのことで、他の候補に接触しているようだ。
そして今回、選手時代にレアル・マドリーでプレーしたことでも知られる元デンマーク代表FWのミカエル・ラウドルップ氏に接触したという。
ミカエル・ラウドルップ氏は今年夏までカタールのアル・ラーヤンで指揮を執っていたものの、現在はフリーの状態となっている。
ただ記事によれば、ラウドルップ氏はレアル・マドリーに対して「NO」と答えたとのこと。
彼自身は古巣の監督を務めることを望んでいるというが、チーム状態が壊滅的なこのタイミングで就任するのは避けたいと考えているようだ。