『South China Morning Post』は5日、「ナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスは、中国リーグについて話した」と報じた。
ナポリとは2020年まで契約を結んでいるメルテンス。しかし、『中国だけを対象として』契約解除条項が設定されており、その額は2800万ユーロ(およそ36億円)だと伝えられている。
ということは、2019年の間に中国への移籍を決断する可能性があるのか?そう聞かれたメルテンスは以下のように話したとのこと。
ドリース・メルテンス
「誰にもわからないよ。ナポリとの契約は2020年で終わる。全てはそれからだ。
なぜこれまで移籍を決断しなかったのか?それは、自分の成長のためにヨーロッパでプレーし続けたかったからだ。
ナポリでは最初ベンチに座っていたが、それからスタメンでプレーできるようになった。その時を楽しみたかった。
チームに入るためにとても激しい努力をしたんだ。そして、チームを離れたくなかった。退団は簡単過ぎる選択肢だったね。
アクセル・ヴィツェルやヤニック・カラスコとは色々と話したよ。彼らは中国でのサッカーにとても前向きな考えを持っていた。
カラスコは最初『チーム内での場所をどうやって見つければいいのかわからない』と言っていたが、徐々に感覚は良くなっているようだ。
アクセルはもう中国を離れたが、そこでの時間を楽しんだと言っていたよ」