1993年の開幕から25年目を迎えたJリーグ。
四半世紀という月日は一人の人間が生まれてから立派な青年に育つほどの期間であり、かつてJリーグを彩ったスターたちもその息子がプロデビューするような時代となった。
そこで今回は、「日本代表としてプレーした選手を父親に持つ、現役のJリーガーたち」を特集してみよう。
前川黛也(ヴィッセル神戸)と前川和也
ヴィッセル神戸では、2017シーズンの新戦力として、関西大学よりGK前川黛也選手(21)の加入が内定しましたのでお知らせします。https://t.co/e47AZ23pnZ #vissel pic.twitter.com/TfSUdF0IlT
— ヴィッセル神戸 (@vissel_kobe) 2016年7月12日
前川黛也(だいや)は2015年のユニバーシアードで日の丸を背負った大型のGK。
最近、“ポドルスキの親友”として密かに有名になりつつあるが、選手としても先週末の名古屋グランパス戦で先発起用され、プロ2年目にして嬉しいJ1初出場を果たした。
そんな彼の父親はサンフレッチェ広島の初代守護神を務めた前川和也氏だ。同氏は日本代表としても17試合に出場し、1992年アジアカップでは準決勝の途中からゴールマウスを守り日本の初優勝に貢献している。