11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節バルセロナ対レアル・ベティスの試合は、あまりにも意外な展開となった。
ホームで戦った首位のバルセロナは、なんと前半からジュニオール・フィルポとホアキン・サンチェスにゴールを許して0-2に。
68分にはPKでリオネル・メッシが1点を返すも、その直後にジョバニ・ロ・チェルソにゴールを決められて突き放される。
さらに79分にはアルトゥロ・ビダルが2点目を決めるも、再びカナレスのシュートで失点。アディショナルタイムにメッシがゴールを決めたが、3-4で敗戦となった。
早くも今季2敗目を喫したバルセロナであるが、この試合はなんと歴史上でも初めての記録だったという。
『Opta』によれば、これは「リオネル・メッシが2得点以上決めながらも負けた」初めての試合だったとのことだ。
1 - Barcelona have lost a game in which Lionel Messi has scored two or more goals for the first time ever in all competitions. Kryptonite. pic.twitter.com/bgjC1NtDMD
— OptaJose (@OptaJose) 2018年11月11日
敗戦したとはいえ、まだリーガ・エスパニョーラの首位は守っているバルセロナ。しかしアトレティコ・マドリーとアラベスが勝点1差で迫っており、予断を許さない状況になっている。