11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節バルセロナ対レアル・ベティスの試合は、あまりにも意外な展開となった。

ホームで戦った首位のバルセロナは、なんと前半からジュニオール・フィルポとホアキン・サンチェスにゴールを許して0-2に。

68分にはPKでリオネル・メッシが1点を返すも、その直後にジョバニ・ロ・チェルソにゴールを決められて突き放される。

さらに79分にはアルトゥロ・ビダルが2点目を決めるも、再びカナレスのシュートで失点。アディショナルタイムにメッシがゴールを決めたが、3-4で敗戦となった。

早くも今季2敗目を喫したバルセロナであるが、この試合はなんと歴史上でも初めての記録だったという。

『Opta』によれば、これは「リオネル・メッシが2得点以上決めながらも負けた」初めての試合だったとのことだ。

敗戦したとはいえ、まだリーガ・エスパニョーラの首位は守っているバルセロナ。しかしアトレティコ・マドリーとアラベスが勝点1差で迫っており、予断を許さない状況になっている。

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