バルセロナのフランス代表FWウスマヌ・デンベレは、リーガ第12節ベティス戦でベンチ外になった。
規律面が問題視されていると伝えられており、この日も遅れてカンプ・ノウにやってきたとも。そうした中、バルサDFジェラール・ピケが彼について言及した。『Marca』によれば、こう述べたという。
ジェラール・ピケ(バルセロナDF)
「(ベンチ外は)テクニカルな決定だよ。僕らは助けるためにここにいる。
彼はとても若く、改善する余地が沢山ある。才能もね」
「僕らだって若かったし、ミスをやらかしたものさ。
自分たちの経験に基づき、フットボールは24時間(常にそのことを考える)だと分からせる手助けをしなくちゃならない。そういう風に生きなきゃいけないことをね。
彼が改善すること、そして監督によるこういう決断が彼の手助けになることを確信しているよ」
31歳になったピケ。10歳年下のデンベレについて、若さゆえにまだ至らない点があるとしつつ、手助けするために自分たちがいると語っていたようだ。
ベティス戦ではまさかの敗戦を喫したバルサ。代表ウィーク明けにはアトレティコ・マドリーとの上位対決が控えている。デンベレの力もきっと必要になるはず。