『The SUN』は12日、「元セルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチは、今のマンチェスター・ユナイテッドについて語った」と報じた。
2006年から2014年までマンチェスター・ユナイテッドでプレーし、多くのタイトルを獲得したヴィディッチ。現在はBeIN Sportの解説者としても働いており、先日のマンチェスター・ダービーでもスタジオ出演していた。
愛するチームはライバルに敗れてしまったが、それでも監督を務めているジョゼ・モウリーニョのことは批判できないと語ったという。
ネマニャ・ヴィディッチ
「正直に言えば、将来的に私は監督になりたいと思っている。そして、自分はよく物事を知っていると思いたい。
私にとっては、ジョゼ・モウリーニョはいつかああなりたいと思える監督の一人だ。批判するのは正しくないし、不公平だと思う。
彼は監督だ。多くのトロフィーを勝ち取ってきた監督だ。
我々がいつも見ていたマンチェスター・ユナイテッドではないよ。これはモウリーニョのマンチェスター・ユナイテッドなのだ。
彼のような監督がクラブに来たのならば、このようなサッカーをすることを受け入れなければならないよ。
これはインテルでやったようなサッカーだ。多かれ少なかれチェルシーでもね。レアル・マドリーではもうちょっとオープンだったか。
最終的には、これがモウリーニョのサッカーだということだ。
ただ、もしサー・アレックス・ファーガソンの時代のマンチェスター・ユナイテッドとこの3~4年を比較するのであれば、間違いなくそのレベルのファンの期待には達していないね」