『Maisfutebol』は11日、「スポルティング・リスボンの前会長ブルーノ・デ・カルヴァーリョ氏の身柄が拘束された」と報じた。
スポルティング・リスボンでは今年5月15日、選手の練習場をサポーターのグループが襲撃するというショッキングな事件が起こった。
報道によればこの襲撃のターゲットはマルコス・アクーニャとロドリゴ・バタグリアの2名で、彼らは殺害予告を受けたとして警察に相談していたという。
この結果ルイ・パトリシオら多くの選手がスポルティングとの契約解除を一方的に通告し、6月下旬の総会ではブルーノ・デ・カルヴァーリョ会長が罷免されることになった。
事件に関連したのは50名ほどのサポーターだったが、そのうち38名がすでに拘束されている。
そして今回その襲撃を扇動したという疑いでブルーノ・デ・カルヴァーリョ前会長の身柄も拘束されることになったとのことだ。