ファン・マヌエル・リージョが監督に就任し、ますます注目が集まっているヴィッセル神戸。
筆者は彼らのチーム分析をするべく、リージョが監督に就任してから4試合を観戦した。
リージョ流のサッカーとはどのようなものか、どこに誰が配置されているのか、局面ごとのシステムはどうなっているのか。
今回、そして次回のコラムではヴィッセル神戸がどのような戦い方をしているのか徹底的に追求してみようと思う。
なお、分析対象試合はV・ファーレン長崎戦、川崎フロンターレ戦、名古屋グランパス戦、サガン鳥栖戦である。
基本フォーメーションは4-3-3。筆者なりの解釈だが、右SB以外はスターティングメンバーが大体固まって来ていると思われる。