サウジアラビアでは今年から女性の自動車運転、そしてスタジアムでのスポーツ観戦が解禁された。
そうした中、サウジ1部リーグ第10節アル・ファイサリー対アル・ヒラル戦では、こんなシーンが…。
لقطة المباراة
دعاء، دموع، فرح#الفيصلي_الهلال#دوري_بلس pic.twitter.com/EPcYxCLVcv
— دوري بلس (@dawriplusksa) 2018年11月24日
祈りを捧げていたのはアル・ファイサリーのタオルマフラーを巻いた女の子。チームが終了直前の後半45分に劇的な同点ゴールを決めると、感激した様子で顔を覆っていたのだ。
これはスタジアムのスクリーンにも映った映像のようだが、感情を露わにする様子は現地でも話題になっている。
ただ、『akhbaar24』によれば、彼女はアル・ファイサリーの会長の娘さんだそう。試合後にはこう語っていたとか。
「チームがゴールを決めた時、自分自身をコントロールできず、自然と涙があふれていました。
ファイサリーを愛しています、父がこのクラブの愛を教えてくれたので。チームと父を応援するためにここに来ました」
المؤتمر الصحفي لمدرب نادي #الفيصلي بريكليس تشاموسكا#الفيصلي_الهلال#دوري_بلس pic.twitter.com/CXTTrB15HT
— دوري بلس (@dawriplusksa) 2018年11月24日
ちなみに、アル・ファイサリーを率いているのは、かつて大分トリニータも指揮したブラジル人のペリクレス・シャムスカ監督だ。