28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節、PSVアイントホーフェン対バルセロナの試合。
3勝1分けでグループ首位に立っていたバルセロナは、あと一歩で決勝トーナメント進出が決定する状況。
そのなかで迎えたアウェイでのPSV戦、なかなか得点が入らない状況をぶち破ったのは、やはりあのリオネル・メッシだった。
61分にウスマヌ・デンベレからのパスを受けると、ペナルティエリア右隅あたりでPSVの選手に囲まれる。ところが、この全くスペースのない状況で自らドリブルで打開し、左足で強烈なシュートを叩き込む!
メッシはこれでUEFAチャンピオンズリーグでの得点数を106とした。これは一つのチームでプレーしてきた選手としては歴代最多の記録だ。
なお、複数クラブでゴールを決めた選手を含めればクリスティアーノ・ロナウドの121ゴールが最多で、メッシは2位となる。
一方得点率ではロナウドが1試合0.77ゴールであるため、1試合0.83ゴールのメッシが上回っている。ただこれもアルフレド・ディ・ステファノが1試合当たり0.84ゴールであるため、メッシは同じく2位となる。
なお、バルセロナはこのあと70分にメッシのフリーキックからジェラール・ピケのゴールが決まってリードを広げることに成功。
その後1点を返されたものの1-2で勝利を収め、4勝1分けで決勝トーナメント進出を決めている。