バス襲撃事件の影響により、スペインでの開催が決まったボカ対リーベルのコパ・リベルタドーレス決勝2ndレグ。

だが、『Marca』によれば、リーベルはキャプテンである元アルゼンチン代表MFレオナルド・ポンシオのスペイン行きを懸念しているという。

ポンシオは36歳の大ベテラン。リーベルとレアル・サラゴサを行き来していたような時期もあり、リーガファンとしてはお馴染みの選手のはず。

だが、元日本代表監督ハビエル・アギーレ氏が指揮していた2010-11シーズンのサラゴサには、降格を回避するためレバンテ戦で八百長を行ったと疑いがかけられている。

この試合が行われたバレンシア州にある裁判所は、2年間の懲役、6年間のスポーツ活動停止を求刑しているという。

そのため、リーベルの弁護士たちは入国した場合に拘束される可能性を懸念しているようだ。

ただ、この裁判が始まるのは来年2月。アルゼンチンの『TyC Sports』では、スペイン行きに問題はないだろうと別の説を伝えている。果たして…。

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