12月15日、『MARCA』は「スペイン汚職防止検察官は2010-11シーズン最終節のレバンテ対サラゴサ戦で八百長にかかわった疑いがあるとして42の対象者を告発した」と報じた。

2011年5月21日に行われた当該の試合においては、96万5000ユーロの現金がこれらの企みによって動かされており、全ての選手とスタッフが会議によってそれを知っていたと検察側は主張している。

告発された42の対象者は以下の通りとなった。有罪と判断された場合は長期間の出場停止、懲役刑、また高額の罰金が科されることになる。なお、疑惑の資金についてはアガピート・イグレシアス会長がチケット購入、およびバスの費用だったと説明しており、現状では八百長を認めている者は一人もいない。


サラゴサ側

1:レアル・サラゴサ

2:アガピート・イグレシアス(会長)

3:ハビエル・ポルケラ(コンサルタント)

4:パコ・チェカ(コンサルタント)

5:アントニオ・プリエト(スポーツディレクター)

6:ハビエル・アギーレ(監督)

7:マウリシオ・ランサーロ

8:トニ・ドブラス

9:パウロ・ダ・シルバ

10:ホルヘ・ロペス

11:アンデル・エレーラ

12:ブラウリオ

13:レオ・ポンシオ

14:ガビ

15:カルロス・ディオゴ

16:イヴァン・オブラドヴィッチ

17:イケチュクゥ・ウチェ

18:アーダーム・ピンテール

19:ハビエル・パレデス

20:レオ・フランコ

21:イジー・ヤロシーク

22:ニコ・ベルトロ

23:サイード・ブタハル

24:アンヘル・ラフィタ


レバンテ側

25:ミゲル・パジャルド

26:グスタボ・ムヌア

27:エクロス・ロダス

28:ラファ・ホルダ

29:ルーベン・スアレス

30:シャビ・トーレス

31:クリスティアン・ストゥアーニ

32:ウェリントン・ダ・シウヴァ

33:ジェフェルソン・モンテーロ

34:ミゲル・ロブステ

35:ハビ・ベンタ

36:マヌエル・レイナ

37:フェリペ・カイセド

38:ビセンテ・イボーラ

39:シスコ

40:セルヒオ・バジェステロス

41:フアンフラン・ガルシア

42:ケーラ

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