10月16日、『Heraldo.es』など各メディアは「レアル・サラゴサは、クラブ消滅の危機に瀕している」と報じた。

以前から厳しい経営状態が続いていることで知られているサラゴサであるが、2012-13シーズンにリーガ・エスパニョーラ最下位となって降格し、昨季も2部で14位と低迷。それもあって収入の減少も著しく、負債が増加していった。

もともとの債務であった1850万ユーロも利息が膨らみ、現在2570万ユーロ(およそ35億円)の即時支払いを求められているとのことだ。

サラゴサの経営については、今年7月にサラゴサ2032財団という組織が株式の過半数以上を獲得し、役員などを組織している。彼らは現在各債権者や税務署との交渉を行っているものの、これらに失敗した場合、クラブ消滅の恐れもあるとクリスティアン・ラペトラ会長は説明している。


クリスティアン・ラペトラ レアル・サラゴサ会長

「レアル・サラゴサ消滅の可能性はあり、非常に現実的である。もし我々の要求が認められなければ、従業員の給与のみならず、他のいかなる支払いの責任もカバーすることが出来ない。

我々は8年間以内に必要な資金をカバーすることが出来るが、しかし国税庁が我々に支払いのスケジュールを提供しないのであれば、要求されるものを支払うのは不可能だ」