ピカチュウの日本上陸が現実味を帯びてきた!
現地メディア『UOL』は4日、ブラジルの名門ヴァスコ・ダ・ガマに所属するDFイアゴ・ピカチュウとJリーグのあるクラブが、2か月前から交渉中であることを伝えた。
ピカチュウは26歳。ユース時代、体が小さく素早いことからコーチに「ピカチュウ」との愛称を授かり、プロでもそれを登録名としている。
彼が脚光を浴びたのはパイサンドゥ時代のこと。DF(右サイドバック)ながらゴールを量産し、その登録名もあってブラジル全土で知名度を獲得した。
それから2016年にリオの名門ヴァスコへ。地方クラブとは勝手の違うヴァスコではすぐに馴染めなかったものの、今季、右サイドのアタッカーとして覚醒。チームトップの公式戦19ゴールを記録し、チームに欠かせない存在となった。
一部ではセレソンに推す声も出ているほどだが、そんなピカチュウはかねてより海外でプレーすることを希望しており、今回、日本行きに近づいている他、米国のクラブから関心が寄せられていることも伝えられている。
ピカチュウとヴァスコとの契約は2021年まで。ただ現地では財政事情の厳しいヴァスコを退団する可能性が高いのではないかと見られている。