『Daily Mail』は5日、「プレミアリーグのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズは、中島翔哉の獲得が可能か問い合わせている」と報じた。
今季もポルトガルリーグのポルティモネンセで一貫性のある活躍を続けている中島翔哉。
クラブは契約解除条項を4000万ユーロ(およそ51.4億円)に設定しているためかなり高額となっているが、一定額ならば値下げは可能ではないかと見られている。
『A bola』によれば、その額はおそらく2000万ユーロ(およそ25.7億円)程度になるのではないかと伝えられている。
レスター・シティ、そしてサウサンプトンが彼に注目していることは以前から伝えられていたが、今回はウォルヴァーハンプトンの名前が挙がってきた。
レスターとサウサンプトンはそれぞれ岡崎慎司、吉田麻也を保有していることから日本人選手のコネクションがある。
そしてウォルヴァーハンプトンはといえば、ジョルジュ・メンデス代理人を通してのポルトガル・コネクションが強いクラブだ。
今季プレミアリーグに昇格してきたウォルヴァーハンプトンは、注目は集めているもののここまでの成績は13位と苦戦しており、最後の勝利は10月まで遡る。まだ残留争いから抜け出したとは言えない状況である。
そのため資金力とコネクションを生かして1月のマーケットでの補強を考えているとのことで、中島翔哉もその候補の一つになっているようだ。