いよいよ1月5日から約一か月間かけてアジアカップが開催される。選手たちに注目が集まるが忘れてはならないのがサッカーボールだ。

AFCは広島に本社を置くmolten(モルテン)と契約を結んでいて、AFCアジアカップ向けモデルは11月22日に発表され同30日より発売されている。価格はおよそ15000円、レプリカであれば5000円程度となっている。

では、どんなモデルなのか見てみようと思う。

アジアカップ公式球概要

プレスリリースによると、モルテンのサッカーボールにおけるフラッグシップモデル「ヴァンタッジオ5000プレミア」に搭載している技術を採用したという。独自の熱接合技術により真球性や超低吸水を実現、表皮のディンプル(くぼみ)加工によって飛行中の空気抵抗によるボール軌道のぶれを抑制しているのだとか。

また、左右対称のシンメトリーデザインにより、ボールの回転時に安定した視認性を確保したという。