『ESPN』は7日、「トラブゾンスポルのトルコ代表MFアブドゥルカディル・エミュルは、リヴァプールからのオファーについて話した」と報じた。
アブドゥルカディル・エミュルは1999年生まれの19歳。トラブゾンスポルの下部組織で育った小柄なMFで、既にチームの中心的な選手として活躍している。アイルランドとの親善試合では早くもフル代表に選出された。
左利きで軽やかなドリブルを得意とすることから「トルコのメッシ」とも呼ばれており、大きな注目を集めている。
彼にはリヴァプールから2700万ユーロでのオファーが舞いこんでいると伝えられており、今年はステップアップするのではないかと言われている状況だ。
記者会見で去就について聞かれたエミュルは以下のように答え、クラブが許せば移籍するかもしれないと語ったという。
アブドゥルカディル・エミュル
「リヴァプールは世界で最も優れたクラブの一つだ。これらのオファーについては、トラブゾンスポルが議論しなければならないものだよ。
もしクラブが先を見越して動いてくれれば、協議を行うことができる。優先されるのはクラブの利益だ。最善の選択肢があるなら何でもするよ。
クラブが退団しろというなら、僕は退団する。残ってくれと言われれば、残る。我々は素晴らしいシーズンを過ごしているしね」
(UEFAの公式サイトで「トルコのメッシ」と呼ばれたね)
「僕のプレースタイルをメッシと比較する人々がいるね。彼は地球上で最高の選手であり、比較されることは素晴らしいものだよ。
自分の目標はトラブゾンスポルで成功し、それからヨーロッパへの移籍をすることだよ」